パーソナルカラーを知って、似合うメイクに活かす方法
人の肌の色には、イエローベースタイプと、ブルーベースタイプがあります。
イエローベースタイプの方が、ブルーベースタイプの色を使うと、くすんでみえてしまったり、逆にブルーベースタイプの方が、イエローベースタイプの色を使うと浮いてしまいます。
例えば、それをメイクで間違えてしまうと違和感のある印象になってしまうのです。
イエローベースタイプとブルーベースタイプ診断は?
そこで、自分がイエローベースタイプなのか、ブルーベースタイプなのかを診断する必要があります。
1:腕の血管の色
ブルーベースの人は青く、イエローベースの人は緑に見える傾向があります。
2:日焼けをした場合
ブルーベースの人は焼けにくく赤くなり、イエローベースの人は肌が焼けやすく小麦色になる傾向です。
3:似合う洋服の色
ブルーベースの人は水色やグレー、青味ピンクなど涼しい色だと顔が明るく見え、イエローベースの人はオレンジやブラウンなど暖かみのある色だと顔が明るく見えます。
4:似合うアクセサリー
ブルーベースの人はシルバーやローズゴールドが似合い、イエローベースの人はゴールドが映えます。
大まかな傾向ですが、より多い傾向がそれぞれのタイプとなります。
イエローベースタイプとブルーベースタイプに合う下地の色は?
また、肌そのものを美しく魅せるために、タイプ別の下地もあります。化粧下地はファンデーションのような色つきのものや透明のものまであります。しかし、自分の肌色に合わせて色つきのコントロールカラーの下地を使うと欠点を補正してくれるので透明感がアップしたりします。
・イエローベースさんの場合
黄色味を抑えるため、ブルー、パープル、グリーンといったコントロールカラー下地がおすすめです。
ブルーの場合は、黄ぐすみを飛ばし、肌を透明感のある陶器のような肌のように見せます。
パープルの場合は、血色を補いながら透明感のある肌に見せることが期待できます。
グリーンの場合は、ニキビ跡・小鼻の赤みなどを抑えることができます。
・ブルーベースさんの場合
血色感を出すためにピンク、オレンジ、イエローのコントロールカラー下地がおすすめです。
ピンクの場合は、青っぽくくすんでしまう肌を明るく見せて、女性らしい柔らかい肌を演出します。
オレンジの場合は、青グマ・シミ・そばかすも目立たないようにカバーでき、肌をより健康的に血色良く見せることができます。
イエローの場合は、肌の色ムラのカバーしたり、赤みを抑えることができます。
イエローベースタイプとブルーベースタイプで似合うアイシャドウの色は?
また、それぞれに似合うアイシャドウカラーをご紹介します。
・イエローベースさんの場合
暖色系の色が似合うため、オレンジよりの赤や、サーモンピンク、グリーン、カーキなどの色がおすすめです。
ビビットカラーが似合うためポイントに、ビビットの色をいれると華やかな印象になります。
アイシャドウならば、ブラウンのなかでも、黄みのある、チョコレートブラウンやキャメルを選ぶといいでしょう。
・ブルーベースさんの場合
寒色系の色が似合うため、グレーの入ったブルーや、ラベンダー、ベビーピンクなど、淡い色のパステルカラーです。出来るだけ黄みの少ない色を選びましょう。
アイシャドウであれば、ブラウンのなかでも、ココアブラウンや、グレージュブラウンがおすすめです。
イエローベースタイプとブルーベースタイプで似合うリップとチークの色は?
さらに、それぞれに似合うリップとチークのカラーをご紹介します。
・イエローベースさんの場合
リップやチークは、黄色みのあるカラーがおすすめです。例えば、コーラルピンクやオレンジ、ブラウン、ベージュも似合います。レッドはオレンジもあるものを選びましょう。
・ブルーベースさんの場合
リップやチークは青みのあるカラーがおすすめです。例えば、ローズピンクやラベンダーピンクなどです。レッドならば青みがあるものを選びましょう。
イエローベースタイプとブルーベースタイプ
こちらでは、それぞれのタイプを分かりやすく写真でご紹介します。
・イエローベースさんの場合
・ブルーベースさんの場合
自分に似合う色を知って、おしゃれを楽しもう
今回は、このような自分に似合う色を見つけることについての疑問を、すっきりできる方法を解説いたします。
「パーソナルカラーってなんの意味があるの?色選びもなんとなくやっている」と思っている方は少なくありません。
しかし、似合う色が分かるとより自分を魅力的に演出することができます。ぜひ、自分を上手にみせて、日々のおしゃれをワンランクアップさせましょう。