ぐっすり寝たはずなのに、朝起きたら首や肩が凝っている、なんだか体がだるい、というときがありませんか?
気づいたら気にならなくなっていた、という軽い不調はスルーしてしまいがちですが、そのままにしておくと頭痛やめまい、吐き気、しびれが起きるほどひどくなり、生活に支障をきたしてしまうこともあります。
その原因はいくつか考えられますが、知らず知らずのうちに姿勢が悪くなって首や肩に負担がかかっているのかもしれません。ほおっておくとストレートネックになってしまい、自律神経が乱れてさまざまな不調が起きてしまいます。
そこでこの記事では、現代の生活習慣病といわれる首こりや肩こりが起こる原因や対処法、ストレートネックを改善するためのおすすめ商品をご紹介します。
考えられる原因を見つけてきちんと対策して、不調から抜け出しましょう。
目次
首こり・肩こりが起こる原因
首こりや肩こりが起こってしまう原因には、いくつかの理由があります。
まず普段の姿勢が悪かったり、生活習慣による体の使い方のクセが考えられます。特にパソコンやデスクワークで前傾姿勢になっていたり、スマホの使いすぎによって、気づいたら前のめりや猫背になっていたりしませんか。
近年増えてきている「スマホ首」になると、首や肩に負担がかかり、首の湾曲がなくなって「ストレートネック」になってしまうことがあります。ストレートネックは自律神経に影響を及ぼし、さまざまな症状が現れます。
またこうした作業中には集中していて目を使いすぎていることも多く、眼精疲労から生じることもあります。
首または肩回り、もしくは全身の体の冷えからくることもあります。日頃から運動不足だったり、同じ体勢を続けていると、筋肉が凝り固まって血液の流れが悪くなります。
またストレスから自律神経が乱れ、血行不良を引き起こすこともあります。
そして寝ているときの姿勢も重要です。高さが合わない枕を使用していると、首のこりや痛み、肩こり、頭痛が起こることがあります。スムーズに寝返りを打つことができないため睡眠の質が悪くなり、いっそうこうした症状が出てしまう、という悪循環も起こります。
こういったことが自分の生活スタイルにないか、今一度見直してみてください。
首こり・肩こりの対策方法
首こりや肩こりといった不調は、整体やマッサージなどを受けたり、貼り薬や飲み薬といった薬による対処がありますが、正しい姿勢や日ごろのセルフケアも大切になってきます。
普段の生活習慣からくることが多いため、パソコンやデスクワーク、スマホを使う際の姿勢に気を付けましょう。
椅子に対して背骨が垂直になるように座り、パソコンならディスプレイ画面を60㎝程度離し、目線が少し下がるような位置に置いて使用します。
スマホを使う際はスマホを目線の高さに合わせて使い、前傾姿勢にならないように意識しましょう。
そして同じ姿勢を長時間続けたあとは、ストレッチや運動をして固まった筋肉をほぐし、血行をよくすることも大切です。
ストレッチなら首を左右へ倒したり首を回したり、両手を組んで腕を伸ばすなど、心地よさを感じながらゆっくりと首や肩まわりを伸ばして緩めるといいでしょう。
就寝時、エクササイズ、ストレッチに。ストレートネックを改善するおすすめ枕
普段から姿勢を気を付け、ストレッチや運動などを行うほか、自分に合った枕を使うことも大切です。こうした首こりや肩こり、ストレートネックに対応した商品は販売されていますが、どれを選んだらいいか迷ってしまうこともあるかと思います。
そこでさまざまな不調の原因となるストレートネックにならないための、おすすめの枕を3点ご紹介します。就寝時、エクササイズ、ストレッチなど、それぞれ使い方に特徴があるので、自分に合うものをセレクトしてみてください。
老舗の枕製造会社とー×大手繊維メーカーのコラボ「スリープマージ® ピロー」
「スリープマージ®ピロー」は、就寝時に正しい寝姿勢がキープできる、首に負担がかからない多機能快眠枕です。老舗枕メーカー「ASMOT+」ナオ・シング社と、国内繊維大手の「クラボウ」が共同開発しました。
「レジェンドフォーム」と呼ばれる新素材で、首に負担をかけずに理想的な寝姿勢をキープする設計です。日本製で、国内の工場で手作りしています。
独自の新素材「レジェンドフォーム®」で、首・肩の負担を軽減
「事故でむち打ちの人でも安心して眠れるように」と、枕専門メーカーが高反発ウレタン「レジェンドフォーム」に行きつきました。頭の重さを支えつつ、首と肩にかかる負担を軽減する、独自の素材です。
この高反発のウレタンと低反発のウレタンを組み合わせることで、頭・肩・首をやさしく支えて自然な寝姿勢を実現します。
2段階の高さが調整可能でワイドな設計
枕は体格の違いによって高さを変える必要がありますが、3㎝、5㎝と2段階で高さを調節することが可能です。あごの高さが変わることで気道を確保できるため、いびきや無呼吸症候群の対策にもなります。
また枕の幅が60㎝と広く、スムーズに寝返りが打てるサイズです。首や肩の高さを変えずに寝返りできて、睡眠の質が高まります。
>>独自の新素材が首や肩の負担を軽減「スリープマージピロー」の詳細はこちら
寝ながらできる簡単脱力エクササイズ「スローコアピローPRO-EX」
運動療法「スローコア」は、筋肉を緩めたり脱力するエクササイズです。スローコア専用頸椎けん引枕「スローコアピローPRO-EX」は、ストレートネックに対して根本的にアプローチします。
この枕を使用したスローコアエクササイズを1日7分行うことで、体のクセを解消し、体の歪みを矯正します。徳島県阿波市の工場で生産される、日本製の商品です。
枕とエクササイズでストレートネックに根本的にアプローチ
首のことを考え抜いた頸椎けん引のための特殊な形で、特許を取得しています。発売されてから10年、改良を重ねて現在は5世代目の商品です。
ストレートネックや体のゆがみ、過度な筋肉の緊張を、「スローコアエクササイズ」でゆらして緩めることで整え、ストレートネックに根本的にアプローチします。
>>「ゆるめる」簡単枕エクササイズで根本へアプローチ「スローコアピロー」の詳細はこちら
1日7分の簡単脱力エクササイズ
枕を使った脱力エクササイズは、1日7分ほどでOKです。世代を問わずだれにでも簡単にできるエクササイズです。首回りの緊張をゆるめて、短時間で効果的に歪みをリセットします。
「スローコアフルパックEX」は、専用枕に加えて公式テキストやDVDが付いています。プロの治療家も満足する充実したセット内容で、一般の方からプロのアスリートまで幅広く支持されています。
実際に使っている声
機能的な枕を使って、ストレートネックを予防しよう!
首こりや肩こりの原因はいろいろありますが、機能的な枕を使うことで、首に負担をかかることが少なくなり、ストレートネックを防ぐことができます。
生活習慣や一旦ついてしまった体のゆがみやクセを、自分で直すのはなかなかむずかしいものです。こうした枕をうまく利用して、スマホ首やストレートネックの予防をしてみてはいかがでしょうか。