お茶会などのイベントや、セミナーなどを開催したい!と思ったとき、「どちらが嬉しいな!」と思いますか。
A:募集前から、来てくれるお客様が決まっている!!という状態が作れている
B:えいや!で募集したものの、なかなか集まらず、直前までヤキモキしている
それは、やはり言うまでもなくAになると思います。
実はあることをするだけで、「募集前から行列」は作れるのです。
お客様から「待っていました!!」「やっと申し込める!」となったら嬉しいですよね。
そのために、押さえておいていただきたいポイントがあります。
<オンラインで出来る!募集前から行列を作る5つのステップ>
1.あなたが使うメディア(WEB)に「見込み客」を集めておく!
2.「つぶやき作戦」で、〇〇を先に押さえてもらう。
3.「えこひいき作戦」で先にご案内!
4.「満席効果」で次回の募集もグン!と楽に
5.「紹介作戦」で認知を一気に広げる!
1.あなたが使うメディア(WEB)に「見込み客」を集めておく!
これには、普段の発信がとても重要になります。
簡単に言うとブログなら、「このブログは、私のための情報が載っているわ!」と思ってもらうことです。
これがとても重要です。一番もったいないのは、色々発信はしているものの「何屋さんかよく分からない」というものです。
理由は、「お金を払ってでもお願いしたい!」と思うのはなぜか?を考えると明白になります。
それは、お客様はあなたを「その道のプロ(専門家)」だと思うから、という場合がほとんどです。
そのためには、「専門家」としての発信が必要になるのです。
例えば、「お客様事例・お客様の声」や、「お役立ち記事」などです。
「私のこと?」と思ってもらったり、「これ知りたかった!」と思ってもらったりすることができます。
来てほしいお客様(見込み客)を集めるには、そういう発信がとても大切になります。
知られていないもの、見られていないものは、「存在しない」のと同じだからです。
ぜひ「専門家」として発信されてみてくださいね。
2.「つぶやき作戦」で、〇〇を先に押さえてもらう!
「つぶやき作戦」とは、正式に発表する前に、お客様の状況を把握したり、こちらの想いを伝えることができる作戦のことです。
これは「予告を上手に活用する」という観点がとても重要になります。
例えば、映画を想像してみてください。
どんなに有名な俳優さんでも、テレビに出演してみたり、雑誌に出たり、イベントに登壇してみたり。
色々と告知(予告)活動をされていますよね。それと同じです。
やはり、ヒットする映画は、事前予告もしっかりやっていたりするわけです。
ですから、私たちも手を抜いてはダメなのです。
この「つぶやき作戦」は、このような時に使えます。
(1)自分としてはやりたいけれど、お客様のニーズがあるか、知りたいとき
(2)日程がこれで良いか?参加していただけるか?を知りたいとき
さらに、具体的にご紹介します。
(1)自分としてはやりたいけれど、お客様のニーズがあるか、知りたいとき
例えば、投票機能を使い、ブログなどで「〇〇についてご興味がある方はポチッとお願いします!」ということができます。
ポチッとするだけなので、投票してもらいやすいです。
投票数を見て、実際にやるかやらないか?を決めれば良いですね。
次に、お客様からニーズがあったとします。
でも、どんなに「参加したい!」と思ってもらえても、日程が合わなくて参加できない…というのが一番もったいないからです。
そのため、まず「日程」をお知らせするのが大切になります。
(2)日程がこれで良いか?参加していただけるか?を知りたいとき
・Facebookでもブログでも、先に日程を「つぶやく」
例:「〇月〇日に、〇〇をやろうと思っています!」
そこで、反応をしていただけたら良いですよね。
でも、まったく反応がなければ、土曜日開催を平日開催にしてみるなど、「予告」の段階ですから、手の打ちようがあります。
「つぶやき作戦」で、テーマや日程を先に押さえてもらいましょう。
3.「えこひいき作戦」で先にご案内!
「えこひいき作戦」とは、正式に募集する前に、事前にご案内や募集をして、優遇することができる作戦です。
この「えこひいき作戦」は、このような時に使えます。
(1)一般募集前から、お申込みをいただきたいとき
(2)既存のお客様を優遇したいとき
具体的にご紹介します。
(1)新規のお客様だけでは少し不安、先にお申込みを獲得したい!というとき
例えば、既存のお客様や、お知り合いなどです。
あなたが「直接連絡が取れる相手」に対して、一般募集前からご案内をしたり、お申込みを受け付けたりします。
新規のお客様より、あなたと関係が近い分、お申込みをいただきやすかったりします。
そうすると、一般募集前にお申込みをいただくことにつながります。
一般募集前にお席を確保できたりするので、あなたの安心にもつながりますよ。
(2)既存のお客様やお知り合いを優遇したいとき
一般募集前に、お知らせをしたり、お申込みを受け付けたりすることです。
これだけ書くと、(1)と似ているように感じられたかもしれません。
ここでポイントです。既存のお客様を優遇したいわけですから、「優遇していますよ」というのが伝わらなければ意味がありません。
そこで、このような文言を付記します。
「7月からの一般募集に先駆けて、○○さんには本日6月25日からご案内しますね!」などです。
「えこひいき作戦」は、あなたが既存のお客様と、グッと距離を縮めるチャンスです!
既存のお客様がいらっしゃるなら、ぜひ活用してみてください。
ただし、いきなり「売り込みだけ」をすると、「久しぶりに連絡をもらったと思ったら、売り込み(お知らせ)かぁ」と思われかねません。
その場合はぜひ、そのお客様のためを思って「役に立つ情報」を先にお伝えになってください。
「えこひいき作戦」で、先にお席を確保&既存のお客様と距離を縮めましょう。
4.「満席効果」で次回の募集もグン!と楽に
「満席効果」とは、募集をして「満席になりました!」と示すことで、「人気なのね!」と認識してもらうことです。
この「満席効果」は、このような時に使えます。
(1)募集状況をお知らせして露出を増やしたい&認知を広げたいとき
(2)次回の募集の際、お客様に「待っていてもらう」状態を作りたいとき
具体的にご紹介します。
(1)募集状況をお知らせして露出を増やしたい&認知を広げたいとき
「募集状況のお知らせ」といえば、このような記事を目にされたことはありませんか。
「あと〇名様!〇月〇日〇〇講座」などです。
このように、募集状況をお知らせすることは、露出を増やすことにつながります。
募集の際は、露出を増やすということは、とても重要です。
理由は、そもそも発信をしないと知ってもらえない(認知してもらえない)からです。
知ってもらえないことは、申し込みもされないですよね。
「満席効果」では、満席になったらあえてこのように書きます。
「満員御礼!〇月〇日〇〇講座」
たまに「満席になりました、とわざわざ言うのはちょっと…」という方がいらっしゃいます。
でも、このように「あえて書く」ことが大切です。
理由は、伝えていないものは伝わらないからです。
伝わらないものは、「ない(存在しない」のと同じになってしまいます。
もったいないですよね。ですからぜひ、認知を広げたい場合は、しっかり状況を伝えるのがオススメです!
(2)次回の募集の際、お客様に「待っていてもらう」状態を作りたいとき
例えば、イベントで「満員御礼!…」と発信をすることは、今回のイベント報告になるというだけではありません。
「満員御礼!…」と書くことで、「このイベントは人気なんだ!」と認識してもらうことができます。
そうすると、気になっていた人は、こう考えてくださるようになります。
「あのイベントは人気だから、早めに申し込まないと!」
「あのイベントは満席になっていたから、チェックしておかないと」
などなどです。
このように「満席」だと「認知」してもらえるからこそ、「(早めに)申し込もう!という行動」を促すことができます。
それが「次回の満席」につながるのです。
つまり、「満席効果」で、状況報告と次回の満席を作ることが重要です。
5.「紹介作戦」で認知を一気に広げる!
「紹介作戦」とは、既存のお客様など関係ができている方に紹介をしてもらって、認知を広げたり、お申し込みにつながったりすることです。
この「紹介作戦」は、このような時に使えます。
(1)関係ができている方に紹介をしてもらいたいとき
(2)お知り合いの方とお誘い合わせの上で参加してもらいたいとき
具体的にご紹介します。
(1)関係ができている方に紹介をしてもらいたいとき
まず、注意をしたいのが「手あたり次第に紹介して!」ということです。
逆の立場に立って考えてみてください。
例えば、Facebookでメッセージなしで申請がきて、なんとなく承認をしました。
そこでいきなり、「〇〇があるから来てください!」「紹介してください!」と言われたら。
やはり少し、戸惑うと思うのです。
理由は、実際にそれ以前にやり取りをしたり、会ったりしていないからです。
そういう方に「参加して!紹介して!」と言われても、二の足を踏んでしまいますよね。
ですから、これをやるなら「関係性ができている方」にするのがオススメです。
さらにオススメなのが、「先に貢献する」という姿勢です。
「先に貢献する」とは、先にこちらからご紹介をしたり、相手が喜ぶことをすることです。
いくらWEB経由と言っても、その先にいるのは生身の人間です。
「もし自分が相手だったら、どうされたら嬉しいか」という視点でぜひ考えてみてください。
(2)お知り合いの方とお誘い合わせの上で参加してもらいたいとき
例えば、
・お二人参加で何か特典をつける
・既存のお客様からのご紹介なら、紹介された人、紹介した人、両方にプレゼントをする
などです。「一緒に参加したくなる工夫」をするのも手ですね。
このときに「よろしければ、ぜひお友達とご一緒に!」と、分かりやすく声をかけてくださいね。
作戦を活用して、WEB集客をしよう!
「一生懸命ブログを書いているけれど、いまいち、来てほしい!と思うお客様に出会えていない。」
「結果が出ない!ただ何となくブログを更新する状態になっているのかもしれない・・・」
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