「新型コロナウイルスの影響でなかなか外に出ることができない」「外出自粛をしているけど、家で楽しめることはないかな?」「今日は雨が降ってるし、外に出かけれない!お家の中で楽しめることってないかなぁ?」と思うこと、ありますよね。
そこで、今回、家の中に親子にとって楽しめる工作をピックアップします!
簡単な上にオリジナル溢れる出来栄えになること間違いないので是非参考にしてください。
目次
工作をするメリット
自宅で過ごす時間で、工作がおすすめな理由は「集中して没頭できる」ということ。楽しく活動をしていると時間も忘れて続けてしまいますよね?
その集中力や頭や指先を動かすこと、「好きだ!」という気持ちがこれからの勉強などに繋がっていきます。
工作を通じて身につけられるものは、指先が器用になる、脳の活性化につながる、自分で考える力が身につくなど、これから人生を歩む上え大切なものばかりです。
遊びの延長でアイディア満載の工作ができます。ぜひ、楽しんで作ってみてください。
工作は必要なものが生活圏内で手に入る
子どもの才能を引き出すアイテムなど、既に作られた既製品もあったり、全てがひとまとめになったセットが用意されているケースもありますよね。
今回は、100円均一などで材料を揃えられてすぐに工作がスタートできるアイディアをご紹介します。
作業を始める前に気をつけておきたい注意点
コツ①基本的にパパママは見守りや助手に徹する
一緒に楽しんでリアルに作れるとパパママの方が楽しくなってしまい、いちいち口を出してしまいがちですが、この街づくりは子どもたちにしっかり指揮をとってもらうこと前提で楽しみましょう。
コツ②工程の中で難しそうなところを予め用意しておく
年齢によって手助けをした方がいい工程、例えばハサミをまだ使えない年齢であればカットしておいてあげるなど流れをイメージして見守ってあげてください。
場面別オススメの工作
工作①作った後も遊べる!「自分の街を完成させよう!」
まず作った後もブラッシュアップして遊べるオススメの工作は「厚紙を使って作る街づくり」です。
簡単にお伝えすると、厚紙の上に年齢問わず男の子の大好きなアイテムの一つ「トミカ」や「プラレール」を走らせるための街を自分で作ろうではないかという工作です。
道路を作ったり、好きなお店なども点在させて自分好みの街を完成させましょう。
3歳ぐらいまでのお子さんなら自由に絵を描くように道など関係なく工作を楽しんでもらってもいいと思います。その発想もとても大切でこれからに繋がっていきますからね。
4歳以降のお子さんなら、ある程度一緒に作ってコツを掴めれば自分で好きなように作り始めるはず。
小学生にもなると、とても細かい部分まで工作で仕上げることもでき、壮大なスケールになるかもしれません。
用意するもの
- 画用紙(色々描くのでホワイトがおすすめです)
- ビニールテープ(道や白線に使いたいので、グレーとホワイトを用意)
- ハサミ(子どものサイズに合ったもの)
- マジック(何色かあると街づくりしやすいです)
作り方
①画用紙が街の土台となります。大きさは好きなサイズで構いません。
②画用紙に道路を作ります。グレーのビニールテープでトミカやプラレールが走る幅にカットして直線や曲線など自由に貼っていきます。
グレーのビニールテープの中央に白線をホワイトのビニールテープで作りましょう。
道の完成です!
③それからは好きなお店などを描いていきます。
パトカーを持っていたら交番を描くのもいいですね!
ダンボールに直接マジックなどで描くのも良いですし、ビニールテープの色をいくつか用意して貼り付けるのも楽しいです。
④好きなように仕上げたら完成です!
トミカやプラレールを走らせて思いきり街で遊びましょう。もちろん、この街をブラッシュアップしてより進化した街を作ることができます。
工作②プレゼントができる「可愛い花束をパパやママに手作り!」
プレゼントとして、お花というのは大人気です!
そこで、楽しく自宅で作れるペーパークラフト花束を作って、いつもお仕事を頑張っているパパやママにプレゼントするのはどうでしょうか?
色合いも色々あるので好みの花束を作ることができます!
3歳ぐらいまでのお子さんとは一緒にゆっくり工作を進めていってほしいです。慌てず、紙の感触も楽しんでもらいながら参加してもらえたらきっと喜びますね。
4歳以降であれば、1つ一緒に作ることで「私が作りたい!」と言い出すと思います。好きなように作ってもらいましょう。
小学生になるとパパママが教えた以上のアイディアを盛り込んだ花束ができるかもしれません。お花を包むペーパーにもオリジナルの絵柄などを描いてもらうのも良いでしょう。
用意するもの
- フラワーペーパー
- ストロー
- ラッピングタイ(輪ゴムでも代用できます)
- ハサミ
- セロテープ(マスキングテープでもOK)
作り方
①フラワーペーパーの左右を蝶々みたいになるように広げる(中央に針金が既に付いています)
②針金を蝶々の触覚のように上に持ち上げて、90度回し、蝶々の触覚が下になるように(自分側になるように)する
③ペーパーを1枚ずつめくり上げ、中央に向かって立てていく。左右どちらとも。全て立てるようにするとお花の形が出来上がります。
④そしたら、ストローにハサミで3〜4か所の切り目をつけて、切り目の部分が放射線状に広がるようにします。
⑤花の裏側にストローの切り目を広げた部分をあてて、花の部分の針金をストローに巻きつける。それからセロテープで更に固定。それで1本のお花が完成です。
⑥お花を何本か作ったら、まとめて花束にします。
⑦使っていないフラワーペーパー1枚を包み紙として使います。
針金を外したら広げ、お花を包んでラッピングタイでとめたら花束の出来上がり!
工作をして出来上がった喜びを一緒に分かち合いましょう!
出来上がった工作別の楽しみ方をお伝えしました。作ってみたくなりましたか?
材料も手に入りやすいですし作り方も簡単なので、お家時間に作る過程も楽しくめて作った後も最高に嬉しい工作を是非取り入れてみてください。
きっと、最初に作ったものから進化した工作もどんどん生まれるはずです!