子どもと一緒に料理を楽しむ!年齢別お手伝いのコツとは?

休日の雨の日やどうしても自宅から出られない日、皆さんはどのようにお過ごしですか?

最近では新型コロナウイルスの影響で外出を自粛したり、なかなかお外で遊べなかったりする日も多くなっていると思います。

そんな時には気持ちを切り替えて、自宅でも親子で楽しめる時間を過ごしましょう!

今回は、親子で料理を楽しむコツをご紹介いたします。

親子での料理は一石二鳥?

日々の暮らしの中で時間がない時、急いでしまいがちなご飯の時間。

お家にいる時間が長い時こそ、せっかくなので料理も食事も、スペシャルな時間を家族一緒に楽しんでみませんか?

お子さんに食材を手にして料理を作るところから関わってもらうことで、普段なら手をつけない野菜も食べることも。

食育にもなり、キッチン仕事に興味を持ってもらえるチャンスでもあります。

いつもと違う食卓を楽しみましょう

せっかくなので、普段と違う場所で食べるのはいかがですか?ベランダにレジャーシートを敷くのも、ピクニック気分でおすすめです。

お外に行けなくても、外の空気を感じられ、いつもの食卓とは違ったご飯時間を過ごすことができますよ。

では具体的にはどのように楽しめばいい?

卵を割る子ども

お子さんとの料理を開始する前に、気持ちも盛り上げてもらえるように下準備があるといいですね。

子どもと料理をする時は、流れが大切です。お母さんにとって負担が少なく、子どもたちにも楽しんでもらえるようなポイントを、いくつかご紹介します。

①料理が登場する絵本を読む

料理をスタートする前に絵本を読んで「早く作りたい!」という気持ちを高めてあげるのもいいです。

例えば、「ぐりとぐら」ではパンケーキが出てくるので、「食べたい!」「作ってみたい!」とわくわくすることができます。また、「おべんとうバス」では、お話に出てくる通りに、お弁当を作るのも楽しいかもしれませんね。

②おすすめは「おにぎり」や「サンドウィッチ」

お米やパンを使った料理は主食になります。何でもはさんだり、乗せたりして楽しむことができるので、小さいお子さんとも一緒に楽しみながら作ることができます。

具材は好きなものでOKです!お子さんと「おにぎりに何入れようか?」「これを入れたらおいしそうかな?」など、お話ししながら作ると盛り上がりますよ。

もし、自宅にある具材が限られているのであれば、あらかじめ伝えておくとよいでしょう。その上で「梅干しと海苔どっちにする?」といったように選んでもらうと、用意できないものを言われて困るということがなくなります。

③【年齢別】楽しんでもらえるキッチンのお仕事は?

0歳〜1歳

まず、たくさんの野菜や食材を触らせてあげましょう。 食材を感触を楽しむだけでも、これからの食育につながります 。乳幼児でも参加できますよ。

色々なものを舐めることも多い時期なので、触らせる前にしっかり洗って、感触や香りを楽しんでもらいましょう。

また、お話しができたり歩けたりするようになったら、ご飯ができたことを家族に知らせるといった係をお願いするのもいいでしょう。

2歳~3歳

何でもしたがる時期なので、料理に興味があるようなら、たくさんの過程に参加してもらいましょう。

例えば、野菜を手でちぎったり、具材を混ぜ合わせたりするといったお仕事がおすすめです。 何度もやっていくことで、どんどんコツをつかみ、上達していきます。

自分がちぎった野菜がサラダになったり、かき混ぜた卵がオムレツになったりする過程も見せることで、お子さんの達成感や自信にもつながりますよ。

包丁を使わせるにはまだためらう年齢でもありますので、刃物を使わない、簡単なことをぜひ任せてみましょう。

4歳〜5歳

本格的に、キッチンでのお仕事ができるようになる年齢です。

包丁も見守りながら使えるようになっていく年齢ですので、大人は目を離さずにしっかりと見守りながら、進めていきましょう。

キッチンでの決まりなどを伝えてからお手伝いを始めることで、安心安全に楽しむことができます。

刃物やまな板などの扱い方も丁寧に伝えることで、道具を大切に使うことも覚えてくれますよ。

また、お箸やスプーンなど、カラトリー類の準備や片付けもできるようになりますので、お任せしてみるのもよいでしょう。

基本的には見守りつつ、お子さんが聞いてきたりSOSを出してきたりした時に、アシストするぐらいの気持ちでかかわりましょう。

6歳以降

キッチンでのお仕事を、一連の流れでできる年頃です。

料理に興味のあるお子さんであれば、冷蔵庫で材料を見て、何を作るかをプランニングすることからスタートするのもよいですね。 作る前に一連の流れをおさらいしてから、実際に野菜を洗ったり食材をカットしたりし始めると、スムーズでしょう。

そうすることで、お子さんの中でキッチン仕事の流れが把握でき、しっかり自分で作れた!と自信につながります。キッチン仕事が大好きになってくれる子も多いです。

例えば、卵焼きを作る場合は、卵を冷蔵庫から取り出す→卵を割る→ボウルで溶く→両面を焼く→盛り付け、という一連の流れがあります。最初は途中までしかできなくても、少しずつやってみてできることが増えると、お子さんにとってとても大きな自信になります。

ぜひ、何回かお子さんと一緒に、繰り返してみてください。1人でできるようになると、ママが忙しい時にも即戦力になってくれそうですね。

④子どもと楽しむための準備

格好から入る

子どもが大好きなキャラクターのエプロンを用意しておくだけでも、料理の時間がとても楽しい時間になること間違いなしです。

我が家の4歳児は、私がキッチンに立つと、必ず「手伝いたい!」と大好きなエプロンを身につけ、手伝ってくれます。頼もしいですよ!

食材をあらかじめカットしておく

まだ包丁を使うには早かったり、お子さんが食材を切る過程にはあまり興味がなかったりする場合もあります。

そういう場合には、お母さんが食材をカットしておいてもいいでしょう。あくまでも一緒に楽しむことが大切です。

手洗いをしっかり済ませる

普段の手洗いの一環として、ここでも手洗いを徹底しましょう。

「口に入れるものを触るから、手の汚れやばい菌を落とすんだよ」と理由を伝えることもよいでしょう。 そうすることで毎日の習慣としても身につきやすくなります。

汚れてもいいような環境を整える

お子さんと何かをする時には、汚れてもいいという心持ちと、汚れる想定をしておきましょう。

まず、お子さんと料理をする時は、一般的な台所ではスペースがせまいこともあるので、ダイニングテーブルなどの広い場所で作るのがおすすめです。

その場合、汚れてもいいように、あらかじめ準備をしておくことで、後片付けの心配をせず安心して作ることができます 。例えば、テーブルの上や床にシートを引いておいたり、お手拭きや布巾を手が届くところに用意しておいたりすると、便利でしょう。

⑤実際に作ってみよう!

ここまで準備ができたら、早速お子さんと一緒に、バラエティ豊かなおにぎりやサンドウィッチを作りましょう。

好きな具材を数種類用意して、自由にはさんでできあがり!!! 思ってもみなかった発想に驚くこともありますよ。

自宅だからこそ!家族で最高の食事時間を

一緒に作った食事を楽しむことで、いつも以上に「楽しいね!」「嬉しいね!」「美味しいね!」が飛び交うご飯時間になるでしょう。

ぜひ、親子で一番好きな味をシェアしあったりしましょう。いつも以上に盛り上がる時間となり、色んな話に発展するかもしれません。

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