春から夏に移り変わる季節に気になるのは、お外遊びの紫外線の影響ですよね!
親子で太陽の光を適度に浴びながらしっかり紫外線対策をして楽しみましょう。
自宅で過ごすことが多いという方にとっても思いがけぬ落とし穴があることも合わせて紹介します。
陽の光を浴びるメリット
代謝に必要なビタミンDの生成
太陽の光、紫外線を浴びることで生成されるビタミンDは骨の健康を保ったり免疫力アップ効果が期待できます。
このビタミンDは食べ物から取り入れる方法と陽の光を浴びることから体内でつくることができます。
体内時計を整える
体内時計は実際の時間軸と少しズレがありそのままにしておくと少しずつズレてしまうのですが、陽の光を浴びることで体内時計を整えることができます。
また、陽の光を浴びることで脳内の「セロトニン」を分泌する神経の活性化によってメンタル面の不調を防ぎ精神面での安定を保ちます。
陽の光を浴びるデメリット
肌への影響
陽の光ですぐにお肌が真っ赤になりヒリヒリする方もいらっしゃると思います。
ヒリヒリ感を伴う日焼けは皮膚のヤケド状態を起こしたり、水ぶくれになってしまうこともあります。
シミ、シワなどの肌が老化へ向かう状態や皮膚疾患の要因となることもありますので侮れません。
目からの影響
紫外線の影響は目の疾患に繋がることもあります。
目から紫外線が入ることで脳が反応し、体内にメラニン色素をつくるように命令し日焼けを促してしまいます。
そして、目そのものにも影響するため痛みや充血するなど目のトラブルも気になります。
お子さんをお外遊びで見守る際にもサングラスでしっかり目もガードするように意識してください。
紫外線の強い時期・時間帯を避ける
お外遊びを楽しみながら対策も意識していきましょう。
- 季節→4月〜9月
- 時間帯→10時〜14時
この季節と時間帯は紫外線量が特に多いです。
季節を避けるのは難しいので時間帯をズラしてお外遊びを楽しむなど工夫してください。
紫外線と上手に付き合う方法5選
紫外線の強い季節と時間帯を踏まえた上で、親子でお外遊びを楽しむときに役立つコツをご紹介いたします。
①薄手の長袖を活用する
夏場も肌を露出しすぎず薄手の長袖で紫外線をガードするように心がけましょう。
そういう意識だけでもお肌への影響を軽減することができます。
暑いからといって半袖やノースリーブを当たり前にせず、場合によって長袖を取り入れましょう。
②日焼け止めでしっかり対策
外出する際、大人であれば女性は化粧するときに日焼け止めをつけることが習慣になっていることも多いと思います。
子供たちにも日焼け止めを使うことをオススメします。
お外遊びを楽しむときには、どのぐらいの時間を紫外線の影響があるかを考えてから日焼け止めを選びましょう。
公園遊びを楽しんだりビーチサイドで遊ぶ程度であればSPF30でOKです。
SPFやPAの数値が高いからいいという訳でもなく、肌への負担にもなりますので時と場合によって日焼け止めも選ぶようにしましょう。
長い間お外遊びを楽しむ場合には、塗り直し用に日焼け止めを持参することも忘れないでくださいね。
日焼け止めは外出の15〜20分前に塗ることで適度に定着してくれます。
私はうっかり手や腕に塗り忘れて指輪の跡がくっきりついちゃうことも。
隠せない部分にも忘れずに日焼け止めを塗りましょう!
③紫外線対策のアイテムを用意
陽の光が強い日にはお子さんに帽子を被らせるということは意識されているご家庭も多いと思います。
お子さんだけではなく、一緒に遊ぶお父さんお母さんも帽子を被ったり日傘やストールなどを用意して状況によって活用しましょう。
夏のビーチなどで遊ぶ場合にはラッシュガードがオススメです。
UVカット対応を選びましょう。
夏の虫刺され対策にもなります。
長い時間遊ぶ場合には、持ち運び用のテントを持参すると休憩で利用できるので便利です。
④車内でサンシェードも使おう
車に付属しているサンシェードもしっかり活用しましょう。
運転席では運転中の設置はできませんが、後部座席であれば運転中も設置できます。
車に乗っていても日焼けするぐらい紫外線が車内に容易に侵入できることが分かっていますので移動時にも気をつけましょう。
また、車を一定時間停車するのであればサンシェードで車内の温度上昇を防ぐこともオススメです。
夏は一気に車内温度が上がるため熱中症になってしまう可能性もあります。
サンシェードを有効活用しましょうね。
⑤室内や曇りの日でもしっかりケアしよう
室内だから安心。。。そう思って無防備に過ごしていませんか?
実は室内にも屋外で受ける紫外線の影響の約80%のUVAが透過していることが分かっています。
時間帯も先ほど紹介した10時〜14時に紫外線のピークを迎えますので室内でもこの時間帯は注意することでお肌健康のケアをすることができます。
親子で軽く羽織れるものを用意しておいたり、薄手のパーカーなどを持ち歩く習慣や自宅にいても窓際での長時間遊びを控えるなど意識しましょう。
思いがけない落とし穴、スマホからのブルーライト
ここ数年の間で普通の生活の中にもPCやスマホが無くてはならないアイテムとなりブルーライトの影響も心配されています。
ブルーライトの光を浴びることで、目にもお肌にも紫外線と同じように負担がかかります。
長時間のスマホ使用など毎日の積み重ねで影響するため、スマホを使用しない時間帯などを決めるのもいいかもしれませんね。
紫外線の特徴を知り、夏の遊びも思い切り楽しもう!
紫外線のデメリット面だけを考えてしまうとお外遊び自体が良くないように感じる人もいるかもしれませんね。
でも、お外遊びは自然に触れたりアーシングなどのデトックス効果や癒し効果を受けられる時間でもあります。
紹介したコツさえ気に留めていれば紫外線を適度に回避しながら楽しむことができます。
夏に向かうこの季節、思い切り楽しく過ごしてください!