今年の夏は新型コロナウイルスの影響で旅行や遠出も厳しい環境にあり、夏休みも思いきり楽しめない状況下にありますね。
小さなお子さんがいるご家庭でも公園に行くこともなかなかできず家の中で過ごすことが多くなっていませんか?
そんな時にオススメしたいのが「ベランダ遊び」。
「うちのベランダはそんなに広くないし大丈夫かしら」と思う方も工夫次第で楽しむことができますよ。
目次
夏場こそ活用してほしいベランダ遊び

暑い夏、日差しは強くてお外遊びばかりだと熱中症など気になる。
かといって室内遊びだけの毎日だと思いきり体を使った遊びができないし気になる。
そういうご家庭も多いのではないでしょうか?
実際に我が家でも暑い中での外遊びや見守りが大変で公園に出かけることも億劫になってしまう。
そういう時には「ベランダ遊び」がとてもオススメなのです。
有効に活用すれば外遊びのように楽しめる場所になりますよ。
①空を楽しむ

こんな時こそ楽しんでもらいたいのが「空を見上げる」こと。
普段なんだか忙しくて空を見上げる時間もなかったりしませんか?
そんな時にはお子さんと一緒に空を見上げてみてはいかがでしょう。
日中も楽しめる空模様。
雲の動きで「風が強いねぇ!」「雲の流れが早いねぇ!」という会話が生まれたり、雲の形で子どもたちの感性が磨かれたり親が気づかされる事もあります。
飛行機が飛んでいたり、蝉の声が聞こえたり、それだけでもお外遊びと同じような楽しみ方ができます。
夜だと、月や星を観察するのもいいですね。
日によって、時間によって月の位置が変化することなど一緒に体感するのも楽しいですね。
②プール遊び
体を動かしたい!そういう時には、やっぱり「プール遊び」。
ベランダの大きさに合わせてコンパクトなサイズからビッグなサイズまで幅広くあります。
基本的に水遊びができれば子どもたちは大きさに関係なく楽しい時間を過ごしてくれます。
水遊びを楽しみながら好きなように体を動かしてもらうことで室内遊びをしている時とは違う楽しみ方ができますね。
シャボン玉もできるようにしておくと、ベランダから飛んでいくシャボン玉の行方も気になりながらワクワク感も増して楽しい時間を過ごしてもらえそう!
③雨に濡れる
梅雨時などは特に雨が毎日続いたりしますね。
ただ、夏場の雨だと寒い時期に比べ濡れながら楽しむのもアリ!?
いつもなら濡れることを気にしてしまいますが、雨に濡れて楽しめるのも子どもたちならではだと思います。
思いきり濡れて楽しんでもらうというのもいいかもしれませんね。
濡れた後はしっかり温かくしてお風呂などに入るなど体調面は気をつけましょう。
④ござを敷いて寝そべる
スペースの限られているベランダでも子ども2人ぐらいなら横になれるかと思います。
普段、なかなかベランダで寝そべるという経験はないですよね?
こういう時に外の風や空気を感じながら寝そべって見る体験もいいのではないかと思います。
我が家は日陰になる時間帯を見つけ、子どもたちとござを敷いてピクニック気分でおやつを食べたり、寝そべってみたりしています。
⑤植物の観察

普段からベランダで植物を育てているご家庭もあるかもしれませんね。
これを機にお子さんとお花やお野菜を育てて観察するのもオススメです。
一緒に種まき・水やり・収穫までの間を経験することで食への関心も高まり、お花が咲く楽しみなども素敵な経験になると思います。
お子さんと一緒に何を育てたいか計画から話し合うことで自分が育てているんだと実感してもらうことに繋がっていくでしょう。
観察しながら絵日記にするなど、そういう時間を楽しむのも思い出になりますね。
ベランダ遊びを親子で楽しむポイント

ベランダ遊びをするまでの準備段階で親が頑張らなければならないことって意外と多いのではないでしょうか?
例えばプールであれば親がプールに空気を入れ、セッティングをし、水をため、終わったら水を抜いたりなどの経緯があったりしますよね。
そういう準備からお子さんにしっかり関わってもらうことをオススメします。
我が家のプール準備は5歳の息子にも協力してもらい一緒に空気入れからスタートしました。
自分も参加してプール遊びが楽しめているという実感はきちんとあるようです。
親が何でも準備してくれて楽しむ時間だけを提供するだけでなく、準備して後片付けまできちんと伝え実行してもらう。
それが一連の学びになるポイントです。
全てをお母さんが準備しているとベランダ遊びもヘトヘトになってしまいますよ。
ベランダ遊びで充実した残暑時間を

まだまだ暑い毎日は、ベランダ遊びを楽しむのに適した季節でもあります。
アパートなどであれば、周りに十分配慮して楽しんでくださいね。
少しの工夫・アイディア次第でお家遊びからベランダ遊びへとお外遊びを取り入れられる時間を楽しむことができます。
室内遊びだけでは身がもたない動き回りたいお子さんにとっては本当にオススメのベランダ遊び。
明日から取り入れてみてはいかがでしょうか?