近年スマートフォンでのカメラ撮影が主流となり、スマホに大量の写真を保存したまま、というご家庭も多いのではないでしょうか?
保存した写真を、どのように整理すれば家族で楽しめる思い出にしていけるのか、ヒントをお伝えいたします。
目次
スマホ撮影の写真、そのままになっていませんか?
普段、スマホで撮ってそのまま保存しておくだけになっていませんか?
そうすると、スマホが何かしらの不具合になった場合、せっかくの写真が消滅してしまう可能性があります。
まずは、パソコンや保存できるメディアにもしっかり移動しておきましょう。クラウドと併用して保存しておくと安心ですね。
写真が多ければ多いほど、保存容量に影響します。そのため、スマホ本体に保存してある写真は、選別して必要最低限を残すのがおすすめです。
家族で共有できる保存場所も見つけておく
平日は、子供と一緒に過ごす時間が長いママが、いろんな場面の写真を撮ることが多いようです。一方お休みの日には、パパが子供を公園などに連れて行き、撮影することもあるでしょう。
しかし、家族で別々に写真を撮っていた場合に、なかなかシェアできていないことも多いのではないでしょうか。
それぞれが撮影した写真を、家族がいつでも見ることができる共有のアプリなどに保存する方法もあります。そうすると「この写真良いね!」など、自分では撮れないショットを楽しむことができます。
週末や月末にまとめて、共有の保存場所に入れると決めておくと、忘れず移動できるので良いかもしれませんね。
また、写真を手元に残る形で保存する方法には「一枚一枚写真を現像」と、「フォトブック」があります。
一枚一枚写真を現像
一枚ずつ手元に残せるので、「この写真だけ持ち運びたい」「数枚だけ誰かにプレゼントしたい」という場合に便利です。また、一枚一枚の重みを感じられるのも魅力のひとつでしょう。
ただ、写真が大量の場合はかさばったり、整理が大変になったりする面もあります。
よりすっきりと保存したい!という場合には、フォトブックがおすすめですよ。
フォトブック
フォトブックは写真を本にする、アルバムのようなものです。
写真を大量に撮る現代、その中からお気に入りを、手軽に手元に残すことができるフォトブックはおすすめです。
そして、「写真を撮った」後に「いつでも見返す」ことができます。「編集する」楽しみを感じながら、世界でたった一つの特別な写真集を作ることができるという点が魅力です。
フォトブックのメリットとは
家族で一緒にワイワイ楽しみながら思い出を振り返ることができる
スマートフォンの画面より、アルバムをめくりながらその時の情景を思い出し、家族みんなで一緒に語り合う楽しさが、フォトブックにはあります。
我が家でも、子供たちが見たい時に自ら棚からフォトブックを持ってきて「この時はこうだったんだよねぇ」などと、写真を見ながら話すことも多くあります。
日頃から思い出を感じることができる
フォトブックがあると、絵本を読むのと同じような感覚で、いつも身近に思い出を感じて過ごすことができます。
改めて成長を感じたり、過去の自分から勇気をもらえたりすることもあるでしょう。
消えてしまう心配がない
何でもデータとして残せる便利な世の中になりましたが、一方で消えてしまったり、アクセスできなくなるリスクもあります。手元に残る形にしておけば、そのような不安を手放すことができますよ。
厳選した写真をピックアップすることができる
スマホで写真を撮るようになり、膨大な量の写真を保存できるようになりました。しかし、多すぎて整理できない!とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
思い出ごとにフォトブックにすることで、 本当に自分や家族が気に入っている写真を、手元に残すことができます。
何と言っても味がある!
スマホやパソコンでも写真を見ることはできます。しかし、フォトブックにすることで、こだわりの詰まった「世界でたった一冊」のオリジナルを作ることができます。
同じ月の写真をページごとにまとめてみたり、時系列にしてみたりと、自分好みにすることで、より一層温もりを感じられるようになるでしょう。
おすすめのフォトブック活用例
家族旅行で
家族旅行の思い出をフォトブックにする場合は、素材を軽いものにすることがポイントです。そうすることで、日常の中で手軽に楽しむことができます。
家族みんなでフォトブックを囲みながら、ワイワイ思い出話に花を咲かせるのも、素敵な時間になるでしょう。
卒業・入学・七五三などの記念に
節目のイベントを撮影した写真は、そのまま立てかけて飾ってもいいような、大判タイプのフォトブックがおすすめです。
ページをめくった時にしっかりフラットに開けるタイプだと、立てかけてもページがめくれないので絵になります。また、ハードタイプの写真集にすることで、格式の高いフォトブックが完成します。
子供の成長の記録に
子供の成長の記録として残すフォトブックであれば、振り返りが楽しくなるようなものに仕上げることがおすすめです。
例えば、月ごとに見開きのページで写真を散りばめると、ページをめくるたびに成長の記録として、時系列に楽しむことができます。
最後のページに各月の写真を1枚ずつ並べて、1年の総まとめにするのも一気に思い出がよみがえります。我が家でも毎年そのページを作って、楽しんでいます。
表紙をハードタイプにすると、しっかりとしたフォトブックができあがります!
フォトブックで思い出をカタチに!
スマホの登場でカメラ撮影が身近になり、特に子供がいると、1日に何枚も写真を撮ることが増えました。
1日1枚の撮影でも1年で365枚。その写真を、年間を通して振り返るフォトブックがあれば、家族の思い出が増えていくのも、楽しみのひとつになりますね。
フォトブックを共有することで、家族にとってかけがえのない、より思い出を語る、深みを増す時間をくれることでしょう。